光のアトリエ 〜現実と空想のはざまで〜 2020.7.11〜11.23 場所 / 天橋立周辺
第一期 First Period
原摩利彦/ 長町志穂
〈Light and sound〉
場所/天橋立公園内
第二期 Second Period
※金•土•日•祝日と11/2のみ
池田亮司〈data-verse1〉
場所/天橋立公園
※金•土•日•祝日と11/2のみ
齋藤 達也〈Double Horizon〉
場所/元伊勢籠神社
VisibleInvisible + 大阪大学
場所/丹後国分寺跡
場所/丹後郷土資料館及び丹後国分寺跡
〈Blue moon Cruise〉
場所/天橋立桟橋より出航
第三期 Third Period
場所/丹後郷土資料館及び丹後国分寺跡
LEM DESIGN STUDIO
場所/成相寺
ライゾマティクス アーキテクチャー 齋藤精一
〈JIKU #009 TANGO_KOKUBUNJI〉

場所/丹後国分寺跡
天海(てんかい)の都「天橋立」は この秋、光とアートに包まれます。Artspace of the light 天海(てんかい)の都「天橋立」は この秋、光とアートに包まれます。Artspace of the light
天海の都 天橋立 光のアトリエ2020 イベントスケジュール
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神仏と自然、人の文化のはざまにある
「純化」のエネルギー

 人が神仏に触れる時、何とも言葉にし難い、神聖な心持ちに包まれる。天海の都「天橋立」は、百人一首を始めとする和歌や、雪舟に代表される絵画など、古くから文化の題材とされてきた。それはこの地が観光地である意味にとどまらない、神聖な魅力を放つからではないだろうか。
 豊受大神(とようけのおおかみ)と天照大神(あまてらすおおみかみ)、伊勢神宮2大神の元宮である唯一の神社、元伊勢籠神社。今も多くの著名人が密かに訪れる波動の地、奥宮 真名井神社。観音様が身代りとなって僧侶を助けたとされる西国第二十八番札所 成相寺。「三人よれば文殊の知恵」の文殊菩薩が暴れる龍を沈めたとされる、九世戸縁起の天橋立 智恩寺。これら神仏と縁の深い当地が、神がかった画力で描かれた雪舟の「天橋立図」には、人知を超えた天上の世界と、人々を育む地上と海、その双方が凝縮されているように思える。
 神仏や自然は、人の心を純化する。一説によると偵察が目的で丹後を訪れたといわれる雪舟も、当地に触れどこか心洗われる瞬間があったのではないか。天海の都 天橋立には、神仏および自然と、人の文化のはざまにある、純化のエネルギーが溢れている。

雪舟 天橋立図 国宝「天橋立図」 作者:雪舟等楊(1420~1506?) 所蔵 京都国立博物館

第二期 second Period 10/16[金曜日] 〜11/3[火曜日]

歴史・文化財とアート表現を融合する幻想的な世界、光のアトリエ。

オーディオビジュアルアート
[ data-verse 1 ]

10月16日(金) 〜 11月3日(火・祝)
18:30〜22:00
※金•土•日•祝日のみ公開〈11月2日(月)は臨時公開〉
場所:天橋立公園内googlemap
入場無料

日本を代表する作曲家兼ビジュアルアーティストである池田亮司が、「現実と空想のはざまで」のテーマの下、光や映像、サウンドを用いたデジタルアートによる幻想的な世界に演出します。鑑賞者を広大なデータの世界に引き込むオーディオビジュアル作品《data-verse 1》は、ミクロから人間のレベルへ、さらにマクロへと向かう過程を3通りの方法で表現。鑑賞者は視覚と聴覚の両面で、広大なデータの世界へ、現代人の日常にあふれるデータの流れの中へと引き込まれます。音響、視覚、素材、物理現象、数学的概念といった様々な要素を統合的に組み合わせることで、既成の概念を超越する池田が人間の感覚とデジタル技術の限界に挑みながら探求するのは「極限」、そして「無限」の世界です。自身の言葉によって制限を加えることなく、鑑賞者の想像に委ねるという姿勢を貫く彼の作品を体験してみてください。

日本博府域展開アート・プロジェクト
「もうひとつの京都 Alternative KYOTO」

Artist Profile

作曲家/アーティスト

池田亮司Ryoji IKEDA

1966年岐阜生まれ、パリおよび京都を拠点に活動。日本を代表する作曲家 / アーティストとして、音そのものが持つ本質的な特性とその視覚化を、数学的精度と徹底した美学で追求している。サウンドメディアと視覚メディアの領域を横断して活動する数少ないアーティストとして、池田の活動は世界中で注目されている。音/イメージ/物質/物理現象/数学的概念の精緻な構成を用いて、見る者/聞く者の存在を包みこむライブ・パフォーマンス、インスタレーションを発表している。2019年京都府文化賞功労賞受賞、文化庁芸術選奨文部科学大臣賞(メディア芸術部門)受賞

インスタレーションアート
[ Double Horizon ]

10月16日(金) 〜 11月23日(月・祝)
18:00〜21:00
※金•土•日•祝日のみ公開〈11月2日(月)は臨時公開〉
場所:元伊勢籠神社googlemap
入場無料

日本三景の一つ天橋立エリアを、「現実と空想のはざまで」のテーマの下、光と映像、そしてサウンドを用いたデジタルアートによる幻想的な世界として演出します。この作品では、天橋立という場所が本来持つ意味を表現することを目指しています。空のことを「天」(アマ)といい、またその下に広がる海のことを「アマ」と呼びます。なぜ空と海が共通の音で言い表されるのか。水平線のかなたに見えるその境界を望む天橋立の成り立ちにも由来する、二つの世界に挟まれた境界を表現したインスタレーション作品を天橋立の聖地、元伊勢籠神社参道で展示します。海の水面あるいは、流れていく雲のようにも見える、プロジェクションと霧の装置によって立体的に表現された空間を身体的に体験してみてください。

日本博府域展開アート・プロジェクト
「もうひとつの京都 Alternative KYOTO」

Artist Profile

Abacus インタラクティブアートディレクター / 作家

齋藤達也Tatsuya SAITO

カリフォルニア大学ロサンゼルス校芸術学科、東京芸術大学映像研究科修了後、クリエイティブ・グループ Abacus を設立。人間の知覚や認知についての洞察とメディアテクノロジーによるその拡張を研究の軸として、インスタレーション、ミュージックビデオ、プロダクト、テレビ、書籍等多岐にわたる領域で表現活動を行なっている。近年ではNHK紅白歌合戦にて竹内まりやの映像演出を担当。携わった作品は文化庁メディア芸術祭優秀賞、国際エミー賞ノミネート、イタリア賞グランプリ、NY ADC 金賞等多数。東京芸術大学より博士号 (映像メディア学)を授与。

雪舟も眺めた絶景・よみがえる
丹後国分寺五重塔
復活AR

10月31日(土) 〜 11月23日(火・祝)
月曜を除く9:00〜16:30
(ナイトミュージアム時は20:00まで)
丹後郷土資料館ナイトミュージアム開館日
10/31  11/6・7・13・14・20〜23
場所:丹後国分寺跡googlemap
入場無料

大阪大学大学院福田研究室とビジブルインビジブルによる「拡張現実による丹後国分寺の再現」。 雪舟の絵画からインスピレーションを受け、国分寺跡地に限りなく往時の姿に近い五重塔が出現する。雪舟もながめたであろう丘の上から、光に包まれた国分寺と阿蘇海、天橋立の絶景を見渡し、鎌倉から室町時代に見えた風景ともに脈々と続く丹後・宮津の人々の営みを感じてほしい。

○お持ちのスマートフォンで、現地のQRコードを読み込むだけで簡単にご覧いただけます。専用アプリ等は必要ありません。

Artist Profile

アートユニット

VisibleInvisible +
大阪大学大学院・福田知弘研究室

丹後五重塔プロジェクトをきっかけに、ライティングデザイナー集団とARのプロフェッショナルが結成した「夜の闇の中での拡張現実の可能性を探る」アートユニット。北海道の森や都市の祝祭空間など、様々な夜の環境でのARとLighitngのサプライズを企てる。2020年のプロジェクト:川湯の森ナイトミュージアム、御堂筋イルミネーション2020など

開館50周年記念 特別展
天橋立と丹後国分寺
期間限定展示 雪舟筆「天橋立図」(国宝)

○丹後郷土資料館ナイトミュージアム開催
10月31日(土)・ 11月6〜7日(金・土)
11月13〜14日(金・土)
11月20日(金)〜23日(月・祝)
開館時間/20:00まで延長
通常開館時間9時~16時30分・休館:月曜日
(月曜日が祝日の場合は翌日)
場所:丹後郷土資料館googlemap
(ふるさとミュージアム丹後)
お問い合わせ/TEL 0772-27-0230
入館料:250円(11月14日(土)は入場無料)

雪舟生誕600年を迎える今年、室町時代に描かれた代表作「天橋立図」が40年ぶりに府中の地へ帰ってきます。当時、肉眼では見ることの出来ないはずのアングルで描かれた天橋立図は、一見写生のようで実はそうではない、多くの謎に包まれています。空を飛ぶ乗り物のなかった時代であるにも関わらず、このアングルは上空900mから見た俯瞰図とほぼ一致。雪舟は数箇所からの眺めをスケッチし、1枚に編集したと言われていますが、その場所は不明です。 またこの絵は21枚の紙を貼り合わせた「下絵」であることが知られており、折り目・シミ等も多数。籠神社や成相寺、智恩寺の建物には朱が塗られており、この朱が乾ききらないうちに紙を折り曲げた形跡も見られます。下絵であるにも関わらず国宝に指定され、500年以上に渡って語り継がれている本作。雪舟のどこか神がかった画力と創造性を感じざるを得ません。

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画僧「雪舟」 82歳の特派員?

雪舟は山口の大内氏お抱えの画僧で、雲谷庵というアトリエも持っていました。雪舟は実は、諸国を旅し、その様子を絵にして報告する、今で言う特派員とも考えられる存在だったのです。このため、天橋立への旅も政治的な理由である可能性が指摘されています。雪舟がこの天橋立図の「下絵」を書いた本当の目的は何だったのか?日本絵画の中で最も謎が多いと言われる本作。ぜひ肉眼で確認してみてください。

特別な満月と花火
Blue moon Cruise

ブルームーンクルーズ
10月31日(土)  20:00~20:40
出航:天橋立桟橋googlemap
大人1,000円、子供500円
花火/20:30から約5分間
場所:天橋立周辺

2020年10月31日は特別な満月「Blue moon」。秋の夜風に浸りながら月夜の天橋立をクルーズし、同時開催の打上げ花火を船上からお楽しみいただけます。
英語で、「once in a blue moon」という言葉があります。滅多に無いこと、稀なことを意味するこの言葉。外国ではこの月を見ると幸せになれるという言い伝えもあるとか。
スペシャルな光とアートが展開されるこの日、満月と花火が味わえる「稀な瞬間」を、思い出に刻んでくだされば幸いです。

※写真はイメージです。

Information

ブルームーンクルーズは文珠会場・府中会場を結ぶ「シャトル船」と打上げ花火を鑑賞する「鑑賞船」があります。詳細情報については後日お知らせいたします。

○ブルームーンクルーズ鑑賞船 詳細・ご予約はこちら

Second Period - Access Map

第三期 Third Period 11/14[土曜日] 〜11/23[火曜日]

国宝が丹後に帰る時、光のアトリエのクライマックス。

雪舟 天橋立図になぞらえた朱の光
成相寺
紅葉ライトアップ

11月14日(土) ・ 15日(日)
17:20〜21:00
場所:成相寺googlemap
入場無料

2020年の成相寺紅葉ライトアップは、昨年から登場した「絶景のモミジ谷」をはじめ、約200本のモミジの演出と五重塔、本殿、山門、鐘楼のカラーライトアップで構成されます。本年は特に「雪舟の描いた天橋立図」からのインスピレーションによる「朱」のカラー演出と、水墨画影絵の演出が初登場。また、境内広場では疫病退散を祈願した「護摩木法要」が行われる予定で、焔と紅葉と光、3つの「朱」のコラボレーションをお楽しみください。

Artist Profile

光と影の設計専門集団

LEM DESIGN STUDIO

ライティングデザイナー長町志穂が率いる光と影の設計専門集団。国内各地の都市照明や地域に根差した公共主催のライトアートやデザインを数多く手掛けている。地域の魅力を際立たせるその演出は、多くのファンと受賞歴を持つ。「水木しげるロードナイトミュージアム」「近江多賀・神あかり」「御堂筋イルミネーション」「INAKAイルミおおなん」等

光と映像のデジタルアート
[ JIKU#009 TANGO_KOKUBUNJI ]

11月20日(金) 〜 11月23日(月・祝)
日没後~21:00
場所:丹後国分寺跡googlemap
入場無料

京都府立丹後郷土資料館前•丹後国分寺跡を、ライゾマティクス・アーキテクチャーのクリエイティブディレクターである齋藤精一の作品シリーズ「JIKU」によるスペシャル演出。作品シリーズ「JIKU」は場所に隠された軸を探るプロジェクトで、光や音でその軸線を表現するサイトスペシフィックな作品です。
#009の舞台は、丹後国分寺。雪舟の作品、「天橋立図」から読み取れる雪舟の「視点」を軸として表現します。丹後国分寺跡前に位置する丹後郷土資料館に約40年ぶりに雪舟の作品、国宝・「天橋立図」が里帰りします。描かれている様な天橋立エリア全体を見ることができる場所は無い為、何箇所からも観察したイメージを雪舟が頭の中で繋ぎ描かれたものと推測されています。この作品では、雪舟の頭の中の「視点」を軸として、光と音で表現します。

日本博府域展開アート・プロジェクト
「もうひとつの京都 Alternative KYOTO」

Artist Profile

ライゾマティクス・アーキテクチャーディレクター

齋藤精一Seiichi SAITO

1975年神奈川生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からNYで活動を開始。その後ArnellGroupにてクリエイティブ職に携わり、2003年の越後妻有トリエンナーレでアーティストに選出されたのをきっかけに帰国。その後フリーランスのクリエイターとして活躍後、2006年株式会社ライゾマティクス設立、2016年よりhizomatiksArchitectureを主宰。建築で培ったロジカルな思考を基に、アート・コマーシャルの領域で立体・インタラクティブの作品を多数作り続けている。2015年ミラノエキスポ日本館シアターコンテンツディレクター。現在、2018-19年グッドデデザイン賞審査委員副委員長、2020年ドバイ万博クリエイティブアドバイザー。

インスタレーションアート
[ Double Horizon ]

10月16日(金) 〜 11月23日(月・祝)
18:00〜21:00
※金•土•日•祝日のみ公開〈11月2日(月)は臨時公開〉
場所:元伊勢籠神社googlemap
入場無料
○第2期からの継続作品

天橋立という場所が本来持つ意味を表現することを目指し、空のことを「天」(アマ)といい、またその下に広がる海のことを「アマ」と呼びます。水平線のかなたに見えるその境界を望む天橋立の成り立ちにも由来する、二つの世界に挟まれた境界を表現したインスタレーション作品を天橋立の聖地、元伊勢籠神社参道で展示します。

雪舟も眺めた絶景・よみがえる
丹後国分寺五重塔AR

10月31日(土) 〜 11月23日(火・祝)
月曜を除く9:00〜16:30
(ナイトミュージアム時は20:00まで)
丹後郷土資料館ナイトミュージアム開館日
10/31  11/6・7・13・14・20〜23
場所:丹後国分寺跡googlemap
入場無料
○第2期からの継続作品

大阪大学大学院福田研究室とビジブルインビジブルによる「拡張現実による丹後国分寺の再現」。 雪舟の絵画からインスピレーションを受け、国分寺跡地に限りなく往時の姿に近い五重塔が出現する。雪舟もながめたであろう丘の上から、光に包まれた国分寺と阿蘇海、天橋立の絶景を見渡し、鎌倉から室町時代に見えた風景ともに脈々と続く丹後・宮津の人々の営みを感じてほしい。

Third Period - Access Map

第一期 公開終了イベント

天橋立砂浜ライトアップ
[ Light and Sound ]

7月11日(土) 〜 9月30日(水)
19:00〜22:30
場所:天橋立公園内googlemap
入場無料

日本三景の一つ天橋立。砂嘴という独特の地形が太古の昔から人々のロマンを刺激し、数々の伝説に彩られた神秘的なストーリーを創り出してきました。
その天橋立の砂浜を、 音風景から立ち上がる質感/静謐を軸に制作活動を行なっている原摩利彦、
光の環境をデザインする 照明デザイナー長町志穂による
音と光の演出で幻想的な世界を届けます。

Artist Profile

音楽家

原摩利彦Marihiko HARA

京都大学教育学部卒業。音風景から立ち上がる質感/静謐を軸に、ピアノを使用したポスト・クラシカルから音響的なサウンド・スケープまで、舞台・ファインアート・映画など、さまざまな形式で制作活動を行っている。ソロ•アーティストとして、《LandscapeinPortrait》(2017)などを全世界でリリースし、ポストクラシカル音楽における地位を確立。国際的第一線アーティストからのコラボレーション・プロジェクトなども精力的に行う。

ライティングデザイナー

長町志穂Shiho NAGAMACHI

株式会社LEM空間工房 代表。京都工芸繊維大学卒業、大阪大学大学院非常勤講師。グッドデザイン賞審査員。公共空間の夜間景観デザイン、建築・ランドスケープの照明計画、あかりを核とする観光まちづくり、光のパブリックアート、照明ブランドのプロデュースなどモノからコトまで様々なプロジェクトを実践。近作、「神戸市メリケンパーク」、「幣舞橋ライトアップ」、「草津川跡地公園」、「堂島大橋ライトアップ」他。照明学会照明デザイン賞最優秀賞、北米照明学会イルミネーション・メリット賞など受賞多数。

情報過多を脱ぎ捨てよう

  天海の都 天橋立には真名井神社をはじめとして、強い波動を感じる場所が存在する。神仏、および日本の歴史との根深い関連に加え、世界的にも類を見ない自然景観も共存している。神仏と自然、歴史、文化。これらを見事に表現した雪舟の神がかった画力は、当地域が天と地のはざま=現実と空想のはざまを感じる場所であると再認識させてくれる。  心洗われ、自分自身の原点に還るような時、それは心の底からリラックスしている状態ではないだろうか。それは、現実とも、空想とも言えない、何にもとらわれない時間。この秋、天橋立 光のアトリエで文化の力の触れ、日々の情報過多を脱ぎ捨てるような感覚になっていただけたら、心から嬉しく思う。