海の京都観光圏

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      安寿と厨子王
      「京都府の民話」(出版元:偕成社より)
      日本児童文学者協会編

      「安寿と厨子王」は佐渡や津軽にも伝えられていますが、元祖は京都の由良の港に伝わる「山椒太夫」の伝説です。今でも長者の屋敷跡や国分寺跡といわれるところがあり、哀れな人買い伝説として有名な話です。

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      絹屋佐平治ものがたり
      絵:栗田 美也子
      文:峰山町森田翁絵本制作委員会

      この絵本の主人公絹屋佐平治は「丹後ちりめん」の始祖として知られる実在の人物です。佐平治の努力とやさしさが今再び人々の心に届きますように…。絵本で紹介されている記念の地へ足を運ぶと、より一層佐平治の想いが伝わってきます。

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      小脇の子安地蔵さん
      絵:織戸 照徳
      文:東 世津子

      今から1300年前、麿子親王により斎宮神社に 安置されたお地蔵様…。大津波、豪雪、厳しい自然環境の中で暮らす人々を見守りながら、時を超え、今もやさしいお顔を見せて下さっています。このお地蔵様にまつわる不思議な小脇の伝説…。そして今では廃村となってしまった小脇の村のなつかしい音や声がこの一冊の本から聞こえてきます。

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      吉津の穴地蔵
      絵:辰巳 雅章
      文:芦田 行雄

      むかしむかし、浅茂川の港からピッカピッカと光って見えたという金剛童子の山…。今でも雄大にそびえ立ち丹後を見守ってくれています。この絵本のお地蔵様は、その金剛童子の頂上近く、鳥のさえずる声しか聞こえてこない不思議な空間に祀られていました。故郷を想う作者の気持ちと、動き出しそうな切絵がとても素敵な1冊です。

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      比治山の天女
      「京都のむかし話」(出版元:(株)日本標準より)
      京都のむかし話研究会編

      地元の方言で書かれている天女のお話。天女が水浴びしていたという女池(めいけ)は比治山の頂上にあります。もしかすると、天女に会えるかも…。そんな気持ちを抱きながら急ぎ足で登ってみました。すると、そこは…。伝説の舞台がすぐ近くにたくさんあります。

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      網野の浦島伝説
      「丹波・丹後 むかし話」(出版元:両丹日日新聞社より)
      絵:栗田 美也子
      文:両丹日日新聞社

      網野の浦島伝説の主人公は太郎じゃなく嶋子でした。 嶋子が魚釣りをしたという「釣溜(つんだめ)」…しわを投げつけたという「しわ榎」… 亀を葬った「霊亀の塚」… 嶋子神社の側で今でも嶋子が大きな亀に乗っています。ここが竜宮城への入り口だったのでしょう。

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