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秋の旬の食材が楽しめるお店をご紹介!~海の京都 旬の食材フェア~

~実りの秋を迎えた海の京都へ~


 あれほど眩しかった夏もいつしか過ぎ、海も山も里も日一日と穏やかな表情を見せる秋の「海の京都エリア」。実りの秋に旬を迎える水産物、農産物を提供する飲食店が勢揃いした「旬の食材フェア」をぜひともお楽しみください。


期間:2023 年9月1日(金)から 11月30日(木)まで
※ 漁や入荷状況により提供できない場合がございます。


※営業時間等の変更もありますので、できる限り事前に各店にお問い合わせのうえ、ご利用ください。

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アオリイカ(秋イカ)

アオリイカ(秋イカ)

京都府北部では、秋から冬にかけて旬を迎えるア オリイカを別名「秋いか」と呼び、一夜干しにしたア オリイカを漁村で干す風景は、丹後の秋の風物詩 となっています。刺身、煮付け、一夜干し、てんぷら などで楽しむことができ、一晩寝かせた刺身は甘 味が一層強くなります。

アマダイ(ぐじ)

アマダイ(ぐじ)

京都では主に釣り・延縄漁で漁獲されるアマダイ。 水深50~120mの海底の砂・泥場に巣穴をつく り、えび・かに・小魚を食べ育ちます。その中でも、ア カアマダイは「丹後ぐじ」としてブランド化されてい ます。淡白で甘味があり上品な味は、お造り、焼き 物、お吸い物などで楽しむことができます。

ニギス

ニギス

京都では主に底曳網漁で漁獲されるニギス。一般 に知られている「キス(白ぎす、本ぎす)」とは分類 上まったくの「他人」です。京都府北部では、沿岸 のキスと区別するため、「沖ぎす」という名称で呼ん でいます。干物、てんぷら、唐揚、すり身(団子汁) などで楽しむことができます。

土エビ

土エビ

京都では、底曳網漁で漁獲される土エビ。京都府 産は漁獲量に限りがあり、市場ではあまり流通して いません。焼き、煮付け、唐揚など、いろいろな料理 に使えます。特に、お刺身で食べると独特の甘味を 強く感じることができます。

コッペガニ(セコガニ)

コッペガニ(セコガニ)

11月6日~12月31日までの期間限定で、底曳網 漁で漁獲されるコッペガニ。冬の味覚ズワイガニの 「雌」を、京都府北部では「コッペ」、「セコ」と呼びま す。「内子(卵巣)」と「外子(卵)」があり、特に、甲羅 内にある内子は濃厚な甘さを堪能できます。

万願寺甘とう

万願寺甘とう

万願寺甘とうは、舞鶴市の万願寺地区が発祥とされ、大型で肉厚、タネが少なく甘いのが特徴です。辛くないので、子どもからお年寄りまで安心して食べられます。素焼きや素揚げなど丸ごと食べるのが一般的ですが、刻んで塩昆布と炒めたものは京のおばんざいとして定番料理になっています。

 

ぶどう

ぶどう

丹後では、昭和20年代から本格的に栽培が始ま り、今では京都府産ぶどうの3割以上を生産する 府内一の産地となっています。丹後は春から秋の 降水量が少なく、ぶどうにとって栽培に適した地域 で、朝の気温が低いため、ぶどうの色づきが良く、 味が濃く品質良いぶどうが生産されています。

梨

明治39年に網野町浅茂川で、3年後に久美浜町 平田で栽培が始まった丹後の梨。現在でも、久美 浜町と網野町を中心に、いろいろな品種が栽培さ れています。日当たりのよい場所で作られている ため、糖分を貯える働きが旺盛となり、果実は甘み たっぷりに育っています。

さつまいも( 甘藷 )

さつまいも( 甘藷 )

丹後の砂丘で栽培される砂丘かんしょは、豊かな 甘さが最大の特徴で、小さいものでも繊維質の 「スジ」が少ないので、いもの端まで残さずにおい しく食べられます。また、水気が少ないことから、調 理してもベタつかないという特徴もあり、天ぷらや 焼きいもにするとホクホク食感が楽しめます。

紫ずきん

紫ずきん

紫ずきんは、丹波黒大豆から生まれた秋のえだま めです。粒が大きくコクがあり、甘みがたっぷりで す。豆の薄皮が薄紫色で、頭巾のような形をしてい ることから、名付けられました。

みかん(由良・大浦)

みかん(由良・大浦)

「由良みかん」の栽培が始まったのは、江戸時代中期と伝えられています。全国的にも雪が積もる地域での栽培は珍しく、「愛情いっぱい我が子のよう」に育てられた甘みと酸味が調和した濃厚な味が自慢です。
「大浦みかん」は舞鶴市の大浦半島の日本海に面した山の斜面で江戸時代以前から栽培されています。きびしい気候の中で育っているにもかかわらず味が濃く、甘み、酸味のバランスの良いことが特徴です。生産量が少ないため地場でしか流通しない貴重なみかんです。

 

 

短形ゴボウ

短形ゴボウ

短いごぼうのことで、平成22年度に京都府で栽培法を確立し「ごぼ丹(たん)」の愛称がつけられました。特別な品種と栽培技術で長さが30~40cmのごぼうを作ることができ、短いので堀取りの機械化も容易です。作りやすいだけでなく市場の評価も高く、丹後の新しい特産物として期待されています。また「買い物袋から飛び出ない」「小ぶりなのに香りがある」など消費者だけでなく野菜ソムリエからも高く評価されています。

グルメ
水産物【アマダイ( ぐじ)、アオリイカ( 秋イカ)、土エビ、コッペガニ( セコガニ )、ニギス】 農産物【万願寺甘とう、紫ずきん、梨、ぶどう、さつまいも( 甘藷 )、みかん、短形ゴボウ】が食べられる京都府の「旬の食材提供店」

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