ちりめん街道の古い町並みを抜けた先にあるのが、本日の目的地のひとつ、旧加悦町役場庁舎(旧加悦町役場)です。
昭和初期の趣が残る洋風建築で、丹後大震災で倒壊した庁舎に代わる復興のシンボルとして震災2年後の昭和4年に建てられました。現在は観光案内やさまざまな体験アクティビティができる観光拠点「与謝野町観光協会」として活用されています。
そして、ここに来た一番の目的は本格着物体験!
シルク100%の高級絹織物「丹後ちりめん」の着物を着て、周辺を観光できるプランです。小物や着付けまでセットで、身ひとつで行けるのがありがたいですね。
着付け体験は、4時間以内の短時間プランと、丸一日(6~8時間)散策と観光ができるプランがあります。
事前に予約しておいた着物は、「丹後ブルー」と呼ばれるぼかし染めの特別仕立てです。
なかなか着る機会のない和装は、ひそかなあこがれ。丹後の空と海のような、澄んだ水色から深い青へのグラデーションがとても印象的で、予約サイトの着物ラインアップで一目惚れしました。
20分ほどで着付けが完了し、待っていた家族からは「おおー!」と驚きの声。子どもたちが、自分も着たいとうらやましがっていました。
【旧加悦町役場庁舎(与謝野町観光協会)】
住所:京都府与謝郡与謝野町加悦1060
電話:0772-43-0155
WEB:https://yosano-kankou.net/kankou/kyukayachoyakuba/
【丹後ちりめん本格着物体験】
WEB:https://yosano-kankou.net/kimono/