関西を代表する“海の京都”観光スポット「天橋立」!
天橋立とは、京都府北部日本海の宮津湾に位置し、宮城県の「松島」・広島県の「宮島」とともに、日本三景とされている特別名勝のひとつです。天橋立の幅は約20~170m・全長約3.6kmの砂州に約6700本もの松が生い茂る珍しい地形で、何千年もの歳月をかけて自然がつくりだした神秘の造形です。 こちらでご紹介するコースは、丹後鉄道「天橋立駅」天橋立の中を進み(※天橋立は国定公園に指定されている為、特別車両以外の車の進入はできません。)対岸の府中へ天橋立の内海「阿蘇海」側へ天橋立をぐるっと一周まわり丹後鉄道「天橋立駅」に戻り丹後鉄道「宮津駅」や道の駅海の京都宮津のある宮津方面から獅子崎方面へ。最後は道の駅海の京都宮津に戻り、金引の滝のある京都縦貫道「宮津天橋立IC」方面というルートです。
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天橋立をじっくり旅する「e-Bikeレンタル」
<新登場>e-Bikeは、高級なロードバイクと同じフレーム・パーツを使ったスポーツモデルの電動アシスト自転車です。大自然を五感で感じることができる、天橋立のe-Bikeライドがお薦めです!!
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京都丹後鉄道「天橋立駅」
日本三景「天橋立」からすぐの場所にある天橋立駅。白砂青松をデザインコンセプトとして、平成27年5月22日にリニューアルされました。
京都丹後鉄道 宮豊線(宮津線)の車両、特急はしだて、特急たんごリレー等が停車する丹後の観光拠点駅。
※舟屋群のある伊根町へはここから丹海バスをご利用下さい。
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外湯 天橋立温泉「智恵の湯」
天橋立駅横にある宮津市内唯一の外湯「智恵の湯」は、「三人寄れば文殊の智恵」で有名な日本三文殊の一つ智恩寺文殊菩薩の智恵と健康が授かりますようにと命名された。
内湯に露天風呂・手足湯などユニークな浴槽もあり、美肌の湯として知られる「天橋立温泉」を楽しんでいただけます。
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天橋立の人気展望所のひとつ「天橋立ビューランド」
文珠山山上にあり、天橋立を南側から一望できる展望所です。
ここから「股のぞき」した時の眺めは、天橋立が天に舞う龍のように見えることから「飛龍観」と呼ばれています。山上には、観覧車やサイクルカーなどがあり、小さな子供からお年寄りまで楽しめます。
京都丹後鉄道「天橋立駅」からすぐ。
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智恩寺
日本三文殊のひとつで通称切戸(又は九世戸)の文殊堂として知られている文殊菩薩の霊場です。智恵を授かる文殊さんとして有名で、受験や資格試験などの受験生やその御家族がお参りに来られます。
茶屋通りに面する山門は、黄金閣とも呼ばれる市の指定文化財で、楼上に釈迦如来を中央に両脇士・十六羅漢を安置する、禅宗様式・三間三戸二重門の丹後地方最大の山門です。
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天橋立観光船(天橋立桟橋)
宮津~天橋立~一の宮間を運航する観光船は、海の京都・天橋立観光には欠かせない海上交通となっています。
天橋立観光船は松並木で繋がる両岸の文珠地区と府中地区を片道12分でむすびます。 天橋立の松並木に沿って運航する観光船からのカモメのエサやりも人気です。
股のぞき発祥の地の天橋立傘松公園(府中)へ行くことがきます。
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Café du pin千歳
フランス語で松を意味する「pin」が冠された店名の通り、窓の外に広がるのは青々とした天橋立の松並木。穏やかな内海と運河に囲まれ、行き交う遊覧船を眺めてリラックスできる癒しの空間だ。
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総本家ちとせ茶屋
「智恵の餅」の発祥は1326年~1329年鎌倉時代と伝わる。京都大徳寺の高僧が文殊堂近くで聡明な子どもに出会いその訳を尋ねると、文殊菩薩のお告げで作った餅を食べたと話した。そこから名付けられたのが「智恵の餅」で、現在も智恩寺門前で四軒茶屋のみが販売している。
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対橋楼 お食事処「阿蔵」
天橋立に一番近い宿「対橋楼」の中にあるお食事処「阿蔵」。静かに流れる天橋立運河や松並木を眺めながら、和の落ち着いたノスタルジックな空間でゆったりと過ごせる贅沢な時間の中、宿の調理人が腕をふるう料理の数々をいただける。
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廻旋橋(かいせんきょう)
船が通るたびに90度旋回する珍しい橋で、天橋立と文殊堂のある陸地をつなぐ橋です。
大正12年に手動でまわる廻旋橋ができましたが、橋の下を通る大型船舶が多くなり、昭和35年5月から電動式となりました。
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大天橋(だいてんきょう)
天橋立の内海「阿蘇海」と外海「宮津湾」との海流が行き来する青色の橋。
雄大な宮津湾と美しい天橋立の砂浜を見渡せるインスタスポット!橋の下には黒鯛など大型の魚が泳いでいることも♪
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天橋立神社(橋立明神)
天橋立の中にひっそりと佇む神社で、恋愛成就のパワースポットとして人気の場所です。
龍伝説がいくつか残っている天橋立の中で、八大龍王をお祀りされています。
すぐ横には日本名水100選の一つ「磯清水」があり、周りを海に囲まれているにもかかわらず真水が湧いている不思議な井戸として神社のお参りの際、手水として利用されています。(飲むことはできません)
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松並木に包まれた神秘的な空間
内海「阿蘇海」と外海「宮津湾」に両側を囲まれた天橋立。その天橋立を包むように幻想的な松並木ロードが旅人の心を癒してくれます。ジョギング、サイクリングにお薦めのスポットです。
※天橋立は国定公園に指定されている為、特別車両以外の車の進入はできません。
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天橋立アクティビティセンター(シーカヤック体験など)
阿蘇海と宮津湾に囲まれている自然いっぱいの天橋立で魚釣りやシーカヤックなどのアウトドア体験、海産物の燻製をつくる体験などの屋内での手作り体験が出来る施設です。
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本格手打うどん すぎのや
天橋立の北端、府中エリアにあるさぬきうどん専門店。香川県の名店で8年間修業した後、2012年みやげ店の隣に開店した。メニューに使用する宮津【カネヒロ】の「宮津ちくわ」(330円)や【島庄水産】のじゃこ(200g650円)の他、缶詰や佃煮はみやげ店で販売。
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元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)
伊勢神宮に奉られる天照大神、豊受大神がこの地から伊勢に移されたという故事から元伊勢と呼ばれる古社。
奈良時代に丹後の国の一の宮となり、平安時代の「延喜式」には名神大社となり、山陰道唯一の大社であり、最高の社格と由緒を誇っています。本殿正面には伊勢神宮と籠神社にしか祀ることが許されていない五色の座玉(すえたま)が輝いています。
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眞名井神社(まないじんじゃ)
元伊勢籠神社の奥宮で、別名を久志濱宮(くしはまのみや)とも云う。「くし」とは霊妙なる不思議なパワーの源を意味し、現在はパワースポットとして多くの方が訪れます。本殿の裏に約2500年前からそのままの形で祀られている古代の祭祀場「磐座(いわくら)」があり、豊受大神、天照大神をはじめとする神々が祀られています。境内には「天の眞名井の水」という御神水が滾々と湧き出ています。
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つるや食堂
元伊勢籠神社の裏参道沿いの茶屋風な外観が目印。土壁が囲み、レトロな小物が飾られる店内はどこか懐かしくなるような雰囲気だ。窓奥に名勝・天橋立を望みつつ、こちらで味わえるのは宮津湾の幸を活かした、とっておきの創作丼ぶり。冬期はぶりしゃぶ(要予約)も人気。
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よし乃や
丹後半島を代表する漁師町・間人や、穏やかな内海で豊かな漁場を持つ伊根などから、毎日仕入れる新鮮な魚が自慢の食事処。人気は、見た目のインパクト大な「いかの贅沢丼」。大盛サイズはイカを1杯半も使う豪快さが評判を呼び、春~秋は白イカ、秋~春はアオリイカと、一年を通して獲れたてを堪能できる。
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松井物産本店
大正10年にケーブル天橋立駅前の土産店として創業。お土産が並ぶ店舗内装も大幅リニュアルをし、丹後の風景写真ギャラリーや自慢の塩きんつばとお抹茶セットがいただけるオープンカフェを配置した。
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天橋立の人気展望所のひとつ「傘松公園」
成相山中腹にある公園で、天橋立を北側から一望できる展望所です。
ここからの眺めは、天橋立が昇り龍のように見えることから「昇龍観」と呼ばれています。天橋立を股の間からのぞくと天地が逆転したように見える「股のぞき」発祥の地としても有名。
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宮津でとれた魚の海鮮丼(傘松公園内)
ネタは季節によって変わりますが、全て宮津でとれた魚を提供されます。 撮影時のネタは宮津でとれた本マグロ・スズキ・ヤイトカツオ・サワラ・アオリイカ・タコでした!
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傘松公園の24時間ライブ映像/傘松チャンネル(You Tube)
天橋立傘松公園の24時間ライブ映像が見れます!
天橋立のリアルタイムのお天気や傘松公園(展望所)のご来場者状況など確認することができます。
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成相寺
日本三景天橋立を望む景勝地にあり、西国巡礼第28番の札所。
身代わり観音のお話で知られる願い事がかなう(なりあう)お寺として有名。本尊は聖観世音菩薩で美人観音としても知られ、お参りすれば身も心も美しくなれると伝えられています。春は桜・しゃくなげ、秋はもみじなど花の名所としても人気です。
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丹後郷土資料館
京都府北部の歴史・美術・考古・民俗などの資料収集・調査・研究・展示を行っています。
現在、収集した資料の総点数は10万点以上に及びます。「丹後の歴史と文化」についての常設展示のほか、テーマをしぼった企画展や特別展を開催しています。
また、国の史跡「丹後国分寺跡」や江戸時代の大庄屋「旧永島家住宅」を復元移築しており、そこからの天橋立の景観は絶景です。
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天橋立ワイナリー
館内に入ると、ガラス越しにドイツ製の醸造タンク・瓶詰室を見学できるほか、地下セラーの見学もできます。(団体は要予約)
ワイナリーでしか飲むことのできない発酵途中の赤ワイン「フェダーロータ」は、ぶどう果汁を発酵させてまだ2~5日目程度ですのでアルコールはまだ2~3%。ぶどうの甘くフルーティーな味わいを残し、発酵中に出る炭酸ガスを含んでいますのでスパークリングワインのような泡立ちがあります。果汁からワインへの変身の瞬間をぜひ味わってください。(数量限定)
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橋立海産センター 瑞松苑
思わず惹き込まれてしまう、ロードサイドの土産店&レストラン。創業時は名産品販売からスタートしただけあって、店内には丹後半島の新鮮な魚介や干物、季節の果物やスイーツなどが勢揃い。また、併設のレストランでは旬の魚介料理がいただける。
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創作フランス料理 レストラン フィーヌズ・エルブ
天橋立の内海を見下ろす高台に立つ創作フレンチレストラン。「橋立ベイホテル」に隣接し、宿泊のゲストも観光の立ち寄りでも気軽に利用することができる。和食の提供が多い海の京都エリアでも、こちらは地産食材をフレンチで食することができる希少な存在。
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クアハウス岩滝
天橋立を望む高台の温泉保養施設。「天の橋立岩滝温泉」を利用した水着着用のバーデゾーン(水着レンタル無料)、32mのウォータースライダー付きプール、広々としたリラックスラウンジ(無料)、ヘルシーメニューが充実したレストランなどがあります。
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阿蘇シーサイドパーク
天橋立のすぐ側!天橋立の内海(阿蘇海)を望み広々とした天然芝のある公園で、地域の魅力を五感で楽しめる観光レクリエーション施設です。観光拠点としてだけでなく、地域の人々の憩いの場としても利用されています。
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らーめん 跳満
平日は地元の老若男女、週末には丹後にやってきたサイクリストや、ツーリング途中のバイカーが並ぶ人気店。お目当ては、豚骨&鶏ガラのあっさりベースに、こってりした旨みたっぷりの背脂が浮いたスープで、クセになると評判だ。
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欧風ダイニング クッチーニ
丹後の野菜は特に味が濃く、少しの塩や酢、オイルを加えるだけで抜群においしい一皿に変身する。そのことを地元の人に知って欲しいと店をはじめたところ、今では客のほとんどが地元のリピーターだとか。さらに、今年から自家農園や、子どもに教える食育の先生も始めた。
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和のオーベルジュ amano-hashidate 幽斎
宮津城主・細川幽斎がこよなく愛したという、天橋立を眺める風光明媚な風景が広がる土地。宮津市内で100年続く旅館家業を継ぎ、5代目の岸和田安弘さんがこの地に惹かれ店を移した。「幽斎」は美しい空間と共に、四季や郷土の息吹を感じる独創的な妙味が看板だ。
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カネマスの七輪焼き
明治2年、現在の宮津市で廻船業者として開業。古くは北前船が荷降ろしした全国各地の特産品を扱った、老舗卸し問屋【カネマス】が、2009年にスタートした新展開。
宮津界隈で獲れた魚をさばき、塩の汁と煮干しと昆布のダシを混ぜた液に浸し、室内で短時間乾かした、半生の干物【一刻干し】を、その場で食べることができる居酒屋だ。
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旧三上家住宅
平成15年には主屋をはじめとする8棟が、国の重要文化財に指定された商家の住宅。
江戸時代に酒造業・廻船業・糸問屋等を営む、宮津城下有数の商家「元結屋(もっといや)三上家」の住宅で、外観は美しい白壁の造り、座敷等は非常に質の高い贅を尽くしたものとなっています。
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宮津市観光交流センター(道の駅 海の京都宮津)
平成27年11月、宮津市中心部・浜町地区に日本三景・天橋立に一番近い道の駅が誕生!
宮津市観光交流センターでは、自転車のレンタル、e-Bikeのレンタル(2021年4月から受付開始)ができ、天橋立の観光拠点の一つになっています。
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天橋立観光船(宮津桟橋)
「宮津~天橋立~一の宮」間を運航する観光船は、海の京都・天橋立観光には欠かせない海上交通となっています。
※道の駅 海の京都宮津に隣接する「宮津シーサイドマートMipple」奥に乗り場があります。
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HAMAKAZE Cafe
ほぼ全てに地産の材料を使い、一歩先の観光グルメで宮津情報を発信するカフェスタイルの飲食店。使用する魚介は可能な限り近海の物というから、鮮度はピカイチだ。実はこちら、丹後の10蔵の中から月ごとにオススメの蔵を数蔵ずつご紹介している貴重な一軒。
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京都丹後鉄道「宮津駅」
宮舞線・宮豊線と宮福線を結ぶ中心駅。白磁タイルの外壁が、美しい海園都市・宮津市を象徴。
「道の駅 海の京都宮津」から最も近い駅(約850m)です。
駅前広場には、バス停留所、タクシー乗り場があります。
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なみじ
地元出身の岸本佳久さんが、夫婦で営む寿司店。こちらでは、地元でしか出回らないおいしい地魚を使った刺し身、寿司や海鮮丼や焼き魚などをいただくことができる。毎朝、岸本さん自ら、地元漁港へ出かけ、人気や珍しい地魚を入手。その魚の写真を、本日のおすすめメニューとして展示するのでわかりやすい。
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獅子崎稲荷神社
4月中旬~4月下旬に、朱色の鳥居を取り囲むように山肌をピンク色に染める「みつばつつじ」の群生地。周辺には約千本が群生し、例年濃いピンクの花が咲きます。
その山上の展望台からの眺望が雪舟の描いた国宝「天橋立図」の構図とよく似ていることから「雪舟観」と名付けられました。
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金引の滝
日本の滝100選の一つ「金引の滝」は高さ約40メートル、幅約20メートルで、一年中豊かな水量を誇る美しい滝です。
水は左右に流れて落ち、右側は「男滝」、左側は「女滝」と呼ばれています。下流の「白龍」、「臥龍」の滝とともに「金引の滝」と総称され、水と緑を求める多くの人々に親しまれる憩いの場所となっています。特に夏場は、涼を求めてたくさんの方が訪れます。
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金引の滝 滝行体験(10月~3月)
この金引の滝で「金引の滝 滝行体験」が始まりました。
冬場の寒い中、滝の激しい水の中に身をおく厳しい精神修行として知られています。
京都府で唯一「日本の滝百選」に選ばれている「金引の滝(宮津市)」で自然と向き合い日頃の行いを懺悔し自分自身と向き合うことで心身ともにリフレッシュできます!
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天橋立・伊根のランチ(グルメ)店をご紹介
日本三景「天橋立」、重要伝統的建造物群保存地区「伊根の舟屋群」周辺は漁業が盛んで、水揚げしたての新鮮な魚介類が味わえるランチ店舗が沢山あります。
人気の海鮮丼はもちろん、各店舗のアイデアをこらしたお料理の数々。カニ、ぶりしゃぶ、アオリイカ・白イカ丼、丹後とり貝、岩牡蠣、干物など四季の旬のご当地グルメ、名物料理の提供店舗をご紹介いたします。
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伊根の舟屋へは天橋立から車で約30分!(丹海バスも運行しています)
1階は舟のガレージ、2階が二次的な居室となった伝統的な建物構造の舟屋。伊根湾の5kmにも及ぶ周囲に約230軒の舟屋が建ち並ぶ。
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伊根航路
~天橋立から伊根への船旅~
京都北部の2大観光名所、宮津・天橋立と伊根を結ぶ直行便が、期間限定で運航します。 「伊根航路」でしか味わえない天橋立・伊根の魅力を、道路や駐車場の混雑から離れてたっぷりお楽しみください。
運航日は7/20(土)~9/29(日)の期間の土日祝のみです。
※伊根~日出間のみの乗船はできません。
※7月21日(日)のみ、宮津14:35発便は天橋立には止まりません。(伊根・日出への到着は10分早くなります。)